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「笠間魯山人くらぶ」という地元名産品を販売する会があり、その会でチラシを
作成する際に撮影したもの。
写真左側にあるお菓子は、笠間洋菓子で有名な「グリュイエール」様の「カンタ
ーレ」。魯山人くらぶの名に相応しく北大路魯山人の皿の上で撮影した。

今後、笠間焼をPRするためには、飲食店や様々なお店で笠間焼を使っていくこ
とが望ましいが、焼き物業界でもこの写真のように、この器で何を盛り付けると
いいですよ!といったすすめ方の研究も必要なのかな?とも思います。
邪道かも知れませんが、ぐい呑みを湯呑みにできるし、片口酒器を花器にもでき
るといった新発想が、これからのPR方法かも知れません。
なんて、勝手なこといってすみません... もうやってる方もいらっしゃいます。
作成する際に撮影したもの。
写真左側にあるお菓子は、笠間洋菓子で有名な「グリュイエール」様の「カンタ
ーレ」。魯山人くらぶの名に相応しく北大路魯山人の皿の上で撮影した。
今後、笠間焼をPRするためには、飲食店や様々なお店で笠間焼を使っていくこ
とが望ましいが、焼き物業界でもこの写真のように、この器で何を盛り付けると
いいですよ!といったすすめ方の研究も必要なのかな?とも思います。
邪道かも知れませんが、ぐい呑みを湯呑みにできるし、片口酒器を花器にもでき
るといった新発想が、これからのPR方法かも知れません。
なんて、勝手なこといってすみません... もうやってる方もいらっしゃいます。
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お客様に差し上げるために購入した湯のみ。でもちょっと待てよ...
私は、笠間焼のPRのためにもとこのページや個展情報などもアッ
プしてきた。でもPRって一言で言ってもこれだけでは少しだけ。
では、どうしたらもっとPRができるだろうか?
それは、とても身近なところにありました。我々店舗を構えて商売
をしているところが、もっと笠間焼を使うべきなのです。しかも飲
食店では使っているところがほとんど無い状態。
せっかく笠間に住んで商売をしているのだからこれを使わない手は
ない。そこで一番手っ取り早いのは、お客様にお茶を出す時には必
ず笠間焼の湯のみでお出しすること。あまり難しいことではない。

実際、今の時期、私の店でもお茶はガラスのコップ。何ともあじけ
ない話です。笠間焼でお茶を出せば、あそこの店では笠間焼でお茶
を出してくれるぞ!ってクチコミにもなるし、笠間焼のPRにもな
り一石二鳥。飲食店では食べる器も笠間焼なればどんなに素敵なこ
とでしょう。個々の店舗が違った作風の器で食べることができたら、
次はどんな焼き物だろうって...

考えただけでも楽しくなります。
ということで、この湯のみ、お客様のお茶出し用ということで...
私は、笠間焼のPRのためにもとこのページや個展情報などもアッ
プしてきた。でもPRって一言で言ってもこれだけでは少しだけ。
では、どうしたらもっとPRができるだろうか?
それは、とても身近なところにありました。我々店舗を構えて商売
をしているところが、もっと笠間焼を使うべきなのです。しかも飲
食店では使っているところがほとんど無い状態。
せっかく笠間に住んで商売をしているのだからこれを使わない手は
ない。そこで一番手っ取り早いのは、お客様にお茶を出す時には必
ず笠間焼の湯のみでお出しすること。あまり難しいことではない。
実際、今の時期、私の店でもお茶はガラスのコップ。何ともあじけ
ない話です。笠間焼でお茶を出せば、あそこの店では笠間焼でお茶
を出してくれるぞ!ってクチコミにもなるし、笠間焼のPRにもな
り一石二鳥。飲食店では食べる器も笠間焼なればどんなに素敵なこ
とでしょう。個々の店舗が違った作風の器で食べることができたら、
次はどんな焼き物だろうって...
考えただけでも楽しくなります。
ということで、この湯のみ、お客様のお茶出し用ということで...
昨日、お客様へ差し上げる焼き物を探しに、日頃からお世話になって
いる回廊ギャラリー門様へ行ってきた。
店内をゆっくりと散策させていただき、誰でも使えるものはと最終的
に辿り着いたのが「湯のみ」であった。迷いにまよったあげくに本日
ゲットしたのは、額賀章夫氏の湯のみ。


たくさんの作家さんたちの焼き物がずらりと並んでいて、しかも素敵
なものがいっぱい!迷うのも無理はない。次にゲットしたいものは既
に決まっている。
砂の器、粉引き、青白磁... う〜んまた迷ってしまった!今夜はもう
眠れそうもないので、こんな夜遅くパソコンに向かっている。仕事も
残っていたので仕方ないが... あと一つ書いて寝るとしましょう。
いる回廊ギャラリー門様へ行ってきた。
店内をゆっくりと散策させていただき、誰でも使えるものはと最終的
に辿り着いたのが「湯のみ」であった。迷いにまよったあげくに本日
ゲットしたのは、額賀章夫氏の湯のみ。
たくさんの作家さんたちの焼き物がずらりと並んでいて、しかも素敵
なものがいっぱい!迷うのも無理はない。次にゲットしたいものは既
に決まっている。
砂の器、粉引き、青白磁... う〜んまた迷ってしまった!今夜はもう
眠れそうもないので、こんな夜遅くパソコンに向かっている。仕事も
残っていたので仕方ないが... あと一つ書いて寝るとしましょう。
笠間焼作家、寺本 守氏の湯呑み茶碗。
滑らかな肌の真っ白い湯のみに金や赤、青の模様が入っています。
本来、写真で「金」を表現するのは難しいものです。光が正面から
当たればテカってしまいます。

そこで、テカらないように、光を見ながら微妙に調節して美味しい
ところをみつけます。そうして撮れたのが上と下の写真です。

下の写真は2枚を並べて表示しています。

この湯のみ、とても素敵ですね! 実は、今年陶の小径にオープン
した、ギャラリー爽鳳(そーほー)さんの開店祝いに行った際のお
返しでいただいちゃいました!
■寺本 守氏の作品
■寺本 守氏の作品
滑らかな肌の真っ白い湯のみに金や赤、青の模様が入っています。
本来、写真で「金」を表現するのは難しいものです。光が正面から
当たればテカってしまいます。
そこで、テカらないように、光を見ながら微妙に調節して美味しい
ところをみつけます。そうして撮れたのが上と下の写真です。
下の写真は2枚を並べて表示しています。
この湯のみ、とても素敵ですね! 実は、今年陶の小径にオープン
した、ギャラリー爽鳳(そーほー)さんの開店祝いに行った際のお
返しでいただいちゃいました!
■寺本 守氏の作品
■寺本 守氏の作品
笠間焼の一輪挿し。
左方にハイライトを際立たせ、右半分を判別可能な限り光を落として
います。これにより一輪挿しの立体感や存在感を表現しました。

笠間焼のワイングラス。
上半分の淡いブルーの部分はかなりの光沢をもっていますので、光の
写り込みを避けるようにライティングしています。上記一輪挿し同様
左方にハイライトを立たせています。ワイングラスの存在感は出てい
るかなと思います。

上記2点はテスト撮影画像です。今後の陶器写真のためにテストを行
いました。DM写真として使用する場合は影の部分が潰れて(画像の
暗い部分が真っ黒になって見えなくなってしまうこと)しまわないよ
うに注意が必要です。また、特に白い部分は飛んで(白い部分に光が
当たり過ぎて真っ白になってしまうこと)しまうことがあるのでここ
も気をつけなければなりません。
特にデジタル撮影では顕著になりますので、皆さんもご自分で撮影さ
れる時は、「潰れ」と「飛び」に注意して撮影して下さい。
左方にハイライトを際立たせ、右半分を判別可能な限り光を落として
います。これにより一輪挿しの立体感や存在感を表現しました。
笠間焼のワイングラス。
上半分の淡いブルーの部分はかなりの光沢をもっていますので、光の
写り込みを避けるようにライティングしています。上記一輪挿し同様
左方にハイライトを立たせています。ワイングラスの存在感は出てい
るかなと思います。
上記2点はテスト撮影画像です。今後の陶器写真のためにテストを行
いました。DM写真として使用する場合は影の部分が潰れて(画像の
暗い部分が真っ黒になって見えなくなってしまうこと)しまわないよ
うに注意が必要です。また、特に白い部分は飛んで(白い部分に光が
当たり過ぎて真っ白になってしまうこと)しまうことがあるのでここ
も気をつけなければなりません。
特にデジタル撮影では顕著になりますので、皆さんもご自分で撮影さ
れる時は、「潰れ」と「飛び」に注意して撮影して下さい。
笠間 やきもの通り 奥田製陶所の登り窯の炎。
今年の12月7日(金)〜9日(日)の3日間で「登り窯まつり」が開催される。

200年という歴史をもつ笠間焼。
その伝統のある登り窯で焼く焼き物は、きっと深い想い出に残るだろう。
この真っ赤に燃える炎を眺めていると、現代の喧騒からほんの一瞬はなれ
させてくれる。1200℃という窯の中の熱は周りをも暑くしている。が辛
い暑さではなく、なんとなく心地よさを感じさせてくれる。
この窯の周りは竹林に囲まれ、その空気も人の心を癒してくれるものとな
っているようだ。
今年の12月7日(金)〜9日(日)の3日間で「登り窯まつり」が開催される。
200年という歴史をもつ笠間焼。
その伝統のある登り窯で焼く焼き物は、きっと深い想い出に残るだろう。
この真っ赤に燃える炎を眺めていると、現代の喧騒からほんの一瞬はなれ
させてくれる。1200℃という窯の中の熱は周りをも暑くしている。が辛
い暑さではなく、なんとなく心地よさを感じさせてくれる。
この窯の周りは竹林に囲まれ、その空気も人の心を癒してくれるものとな
っているようだ。
笠間の回廊ギャラリー門様で行われた個展のDM用に撮影。
DM使用カットです。

素敵な花入ですね。こういう形ってなかなか観ることができ
ません。この時の額賀氏の作品は3点持ち込まれ、ああだこ
うだとレイアウトを変え撮影しました。
この時の別カット写真は後程アップいたします。
DM使用カットです。
素敵な花入ですね。こういう形ってなかなか観ることができ
ません。この時の額賀氏の作品は3点持ち込まれ、ああだこ
うだとレイアウトを変え撮影しました。
この時の別カット写真は後程アップいたします。
波状羊歯文花器(31×35×47)
この高瀬豊丈氏の作品は1998年10月に今はなき水戸伊勢甚の
リビング館3階の美術工芸サロンで個展を行った時にDM用に
撮影した写真です。

この写真は、ブローニー判(6×7㎝)と呼ばれる中判のネガ
フィルムを使用して撮影し反射原稿用のプリントを作成。
印刷会社でスキャニングを行って製版、印刷をしDMを仕上げ
るという昔?(現在も行っているがコストがかかる)ながらの
印刷でかなりの技術が要求される。
この方法はコストはかかりますが、色を正確に出すためにはこ
の印刷方法が最良と言えます。もっと正確に出すにはポジフィ
ルムでの撮影がいいでしょう。
また、ネガやポジでの撮影は我々が最も気を遣うもので、現代
のデジタルにはない質感や立体感を際立たせて表現してくれる
頼もしい存在でもあります。まだまだデジタルはフィルムには
適いませんが、デジタルにはそれの良さもあります。
とにかく、ものによって使い分けをするのが賢明と言えます。
ただ、現在のネガやポジといった銀塩フィルムはデジタル化の
激しい波の中、数が減少しそれに伴って価格の高騰がコストを
引き上げる要因になっています。
我々もクライアントからコストをかけないで早く納品して欲し
いとの要求があれば、それに応えるべく対応をしなければなり
ません。この問題はデジタルを使えば解消できるので、我々も
デジタルで銀塩に近いものが表現できるよう日夜努力を惜しま
ないで勉強に励んでいます。
100回に1回でもよろしいかと思いますが、一度銀塩の世界
を味わってみてください。デジタルとは違った世界が見えてく
るかも知れません。
この高瀬豊丈氏の作品は1998年10月に今はなき水戸伊勢甚の
リビング館3階の美術工芸サロンで個展を行った時にDM用に
撮影した写真です。
この写真は、ブローニー判(6×7㎝)と呼ばれる中判のネガ
フィルムを使用して撮影し反射原稿用のプリントを作成。
印刷会社でスキャニングを行って製版、印刷をしDMを仕上げ
るという昔?(現在も行っているがコストがかかる)ながらの
印刷でかなりの技術が要求される。
この方法はコストはかかりますが、色を正確に出すためにはこ
の印刷方法が最良と言えます。もっと正確に出すにはポジフィ
ルムでの撮影がいいでしょう。
また、ネガやポジでの撮影は我々が最も気を遣うもので、現代
のデジタルにはない質感や立体感を際立たせて表現してくれる
頼もしい存在でもあります。まだまだデジタルはフィルムには
適いませんが、デジタルにはそれの良さもあります。
とにかく、ものによって使い分けをするのが賢明と言えます。
ただ、現在のネガやポジといった銀塩フィルムはデジタル化の
激しい波の中、数が減少しそれに伴って価格の高騰がコストを
引き上げる要因になっています。
我々もクライアントからコストをかけないで早く納品して欲し
いとの要求があれば、それに応えるべく対応をしなければなり
ません。この問題はデジタルを使えば解消できるので、我々も
デジタルで銀塩に近いものが表現できるよう日夜努力を惜しま
ないで勉強に励んでいます。
100回に1回でもよろしいかと思いますが、一度銀塩の世界
を味わってみてください。デジタルとは違った世界が見えてく
るかも知れません。