昨日の午後、仕事で小学校へプールの授業の撮影に出掛けた。その写真は、来年卒業する子供たちの1学期中の生活の想い出の一ページとして残しておくのだ。
暑く熱気に満ちたプールの中で、子供たちは元気にはしゃぎまくっている。泳げる子、泳げない子、教える子、教えてもらう子、みんなそれぞれ楽しんでいる。 そう、自分も子供のころは泳ぎは得意ではなかったけれど、暑い中プールで友だちと「潜水艦!!」などと言いながら、もぐりっこをしていたものだ。
最近の子供たちは、ゴーグル(水中メガネ)なんぞをして泳いでいる。自分が子供のころはそんなものはナシに、泳いでいたのに。
泳ぎといえばその昔、自分の家の近くには涸沼川が流れていて、洋服のまま川につかって川えびやふな、どじょうなどを捕まえに出掛けた。洋服がびしょぬれになると、今度はTシャツを脱いで泳いだりもしたもんだ。今は汚くてとても泳げたものではないが...
昔の想い出にひたりながら、子供たちとの時間が流れた。このへんで撮影は終了。
靴下を履き、靴をはいて車に乗ろうと周りを見渡すと、きれいなお花がたくさん咲いている。これも想い出の一枚として撮っておこうっと!
お花の撮影をしている最中、「わたしまだ咲いてるよ!」と聞こえたか、聞こえなかったか、ふと体育館のわきを見ると、きれいな紫陽花(あじさい)がまだ咲いていたのだ。
忘れかけていた紫陽花。撮影し忘れた紫陽花。分かった分かった今から撮りますよ!
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