明治22年2月、茨城県取手市出身の日本画家「永田春水」の色紙がありました。永田春水は、写実的な正統派の花や鳥の絵を継承して帝展特選など数々の受賞を誇っているそうです。昭和45年の5月にはその生涯に幕を閉じました。
ここに描かれているのはスイセンの花。わたしはあまりこういった日本画を観る目は確かではありませんが、実際に観ていると何となくですが心が癒されるような気がします。これは多分、絵の時代的にみて私の先先代が好きで集めていたもののようです。
保管状態はあまり良いとは言えず、シミなどがあり実にもったいないと思っています。今後、これ以上に悪くなることは確かなので、まずは写真に写しておき、資金ができたら是非、シミ落としをして額に入れてみようと思います。
皆さんのお宅にも、こういった古いものや大切にとっておきたいものなどがあるかと思います。そのままにしておくと、状態が悪くなってしまうこともあることでしょう。そのような時は、早め早めのケアを心掛けましょう。
PR