長い間写真に関する仕事をしていますと、遺影写真の作成もかなりの数になります。
そこで想像するのが、合成写真です。当方で作成する際の元の写真のほとんどがスナップ写真から小さいお顔を拡大して、着物(洋服もあります)や背景を入れ替えるもの。これは本音を申して不自然です。着物にはピントが合っていてもお顔はぼけています。小さいものを大きくするというのは本当を言って無理が多くあるのです。
その日は突然訪れます。準備もなにもありませんので人に言われて初めて気づき、写真を探そうとしても中々見つかりません。そうこうしているうちに、やっと探した写真で間に合わせの遺影写真を作る事になります。そういう方のほとんどがご葬儀後に違う写真で作成し直すこともよくあります。
突然の出来事であわてないように、「元気な今こそシャッターチャンス!」です。
現在、当スタジオでは年間を通して「元気な今を残しておきたい」おじいちゃん、おばあちゃんが写真を写しに来ています。50歳過ぎから何年かに一度お出でになる方もいらっしゃいます。
ご夫婦で撮影したり、趣味の道具を持ってみたり、ご自身の想い出になるスタイルで撮影されることをおすすめいたします。かしこまらず、気軽に考えることが一番だと思います。
*スタジオへ直接お出でになれませんときは、ご自宅のお庭などでも撮影いたします。お気軽にご相談ください。
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