中村不折は明治、大正、昭和にわたり洋画界と書道界の二つの分野において大きな足跡を残した人物である。明治34年にフランス留学をし、人物画を学び綿密な構図をもとに躍動的な力強い写実主義を確立した。書に関しては北派の書をもとに不折独自の大胆で斬新な書風を展開したことで知られている。
この中村不折の書は物置きのすみにある黒ずんだ桐箱があるのに気づき、出してみると何やら筆で書かれた書。状態は思わしくなく、写真でも分かるように焼けがあり、折れ、シミがいたるところに...
また、乾燥しきっているので開くとポロポロと紙がはがれ落ちる始末。とりあえず写真にだけは撮っておこうと慎重に開きパチリ! 共箱も焼けた感じはいいもののずいぶんと痛んでいる。
ああ...この掛け軸、どこまで綺麗になるのかな?
この中村不折の書は物置きのすみにある黒ずんだ桐箱があるのに気づき、出してみると何やら筆で書かれた書。状態は思わしくなく、写真でも分かるように焼けがあり、折れ、シミがいたるところに...
また、乾燥しきっているので開くとポロポロと紙がはがれ落ちる始末。とりあえず写真にだけは撮っておこうと慎重に開きパチリ! 共箱も焼けた感じはいいもののずいぶんと痛んでいる。
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