3月11日に発生した東日本大震災により被災された方々に、
心よりお見舞いを申し上げます。

先週の3月11日午後2時46分ごろ、マグニチュード9.0を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生し、茨城県笠間市でも震度６強の強い地震が起き家屋などに深刻な影響を及ぼしました。

電気は３日後に復旧、水道は壊滅的なものでしたが17日にようやく出る状態にまで復旧されました。

現在不便なものは、ガソリンと灯油の供給がままならない程度です。先日は４時間ほど並んで給油をやっと済ませられた状況です。東北地方の方々からみればとても良い環境にまで復旧しております。

私たちの町、笠間稲荷門前通り商店街は古い建物が多く、外壁が崩れたり屋根の瓦が落ちたりと外見からもその凄まじさが感じ取れます。また、内部は壁に亀裂が生じたり天井が落ちたりと安心して住める状態ではありません。毎日、朝から店の片付けや補修作業に明け暮れています。
ただ、心配なのは毎日おとずれる余震です。震度４程度の揺れでも傷ついた家屋はみしみしと音をたて、時には壁が剥がれ落ちたりもしています。

私の店も例外ではなく、外壁や内部の壁に亀裂が入り毎日の片付け作業がスムーズにいかない状況です。
現在お預かりしております、作家さんの撮影用の作品（陶器類１０数点）は無事保管させていただいております。ただし、スタジオの状況が非常に悪く撮影ができておりませんが、極力早い段階で撮影を再開いたしますのでご了承のほどお願い申し上げます。

また、記念写真関連のお客様にも大変ご迷惑をお掛けしておりまして誠に申し訳ございません。
現在、現像所の機械に損傷がありスムーズな処理が出来ない状況となっております。
印刷関連の会社も打撃が大きく、再開の目処がたっておりません。緊急の印刷関連は関西方面の印刷所が対応できますので、何なりとご相談ください。

現在承っております記念写真、作品写真、印刷物関連は環境が整い次第、作業再開をいたしますので、現況をご理解の上、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

この情報を多くの方へ発信するご協力をお願い致します。

WORKSに掲載しきれない画像や町の情報などは、My Styleで紹介させていただいておりますので、あわせてご覧ください。